菌ちゃん野菜作り・キャベツ
キャベツ収穫。
土を耕して土を置いただけで無農薬栽培。植え付けてしばらくしてから、アオムシに食べられ壊滅的な被害を受けました。
が、酢を250-500倍に薄めて1-2週間に1回かけました!
酢をかけてるときは、気分が滅入ってしまいましたが、ここ2週間で美味しそうなキャベツになりました。
でもムシがいるかもしれないので、自家消費かな!
#菌ちゃん野菜作り
#cabbage#nonchemical
#からふる亭
ガーリックブレイド
ひらお特産品センターへ、野菜を出すようになりました。
今まで、黒ニンジン、ソラマメをだしました。
それぞれ売れたのが、600円、4000円ぐらい。
その次に売るのがにんにく。
肥料少なめで作ったにんにく、味が濃いけど小さいのも含まれていて、価格を低くしないといけない。立派な無農薬野菜に囲まれて、なおさらピンチです。
どうにか1玉100円で売れないか。色々アイデアを絞りました。
ちなみにひらお特産品センターのにんにくは、1玉40~80円ぐらい。
あ~、無謀なことをしているけど、なんかやってみよう。
ん~、ダメ元で。にんにくで売るのではなく、飾って食べられるようにしよう、持って帰って干せる形にすれば、いいかもと。
ネットで調べて、youtubeを見て、作ってみました。ガーリックブレイド!
この写真は、初めて作った作品です。その後練習していき・・・
こんな感じになりました。写真のやつは6玉で、500円。他は5玉500円、4玉400円、3玉300円で出荷しました。
売れ行きはどうなのか、ドキドキでした。
初日は、500円一つ。
2日目は、400円一つ。
3日目は、500円一つ。
4日目は、500円一つ。
5日目は、300円一つ
・
・・
6玉500円は売れ残りました。6玉は多いってことなのか。
こんな具合で、売れ行きはぼちぼちでした。
それから1週間、小さいニンニクで、ガーリックブレイドを作成。
小さいので、5玉で400円3つ、3玉で220円2つで出しました。
これが嬉しいことに、2日で売り切れました。
1回目の出荷は天気に左右され、お客さんが少なかった?
2回目は晴天だったので、お客さんが多かった?理由はもう少し考察してみます。
来年は、もっと大きなにんにくを使って、ガーリックブレイドを作りたいです。
あとは、全体的な秀品率を上げて、販売していかないといけません。
(開催延期)三遊亭兼好落語会@平生町
太陽熱養生処理技術普及セミナー
生態系調和型農業理論(Bio Logical Farming)、通称BLOF理論と呼ばれ、堆肥・緑肥を使う有機栽培において高品質・多収穫・高栄養価を実現できる栽培技術。その中で、核となる技術が太陽熱養生処理で、土壌分析を行い、土壌に不足している肥料分、微量金属(ミネラル)などを特定し、それらと中熟堆肥を圃場に投入、耕起する。しっかりと水を散布し、透明マルチを掛け、マルチ内の土の深さ5cmの積算温度が900度までなれば、処理が完了する。処理が完了すると、作土層(根が張る場所で土壌表面から硬盤層までを指す)が大幅に増える。通常深さ10~30cm程度であるが、50~200cm以上まで作土層が増加する。その後、マルチをはぎ、作物を植え付ける。種子なども死滅しているので、除草の手間も省ける。
太陽熱養生処理のメカニズム
中熟堆肥には、セルロースとたんぱく質が含まれている。土中には、様々な微生物がいるが、太陽熱養生処理で活躍するのが、納豆菌と酵母菌。まず、納豆菌が堆肥のセルロースを糖類(オリゴ糖、ブドウ糖)へ、タンパク質をアミノ酸へ分解する。納豆菌は増殖力が旺盛(1個の納豆菌が16時間で40億個にも達する)で空間を埋め尽くすように増え、お互いに摩擦し、熱を生じさせ、土中の温度が上がり、カビなどの糸状菌、雑草の種子、昆虫をほぼ死滅させる。死滅した糸状菌は、納豆菌のエサになる。糸状菌がいなくなることで、代わりに放線菌が増える。放線菌は、昆虫の硬い殻の主成分であるキチンを溶かす酵素キチナーゼを持っているので、線虫や昆虫が棲みにくい環境になる。納豆菌のネバネバ成分・ポリグルタミン酸は、土の細かい粒子と粒子を繋げていき、団粒構造を作っていく。団粒構造は土壌粒子がばらばらに存在している単粒構造にくらべ,大小さまざまの孔隙(こうげき)に富み,通気・通水性,保水性にすぐれ,土壌生物の活動も盛んで,植物生育も良好になる。
次に酵母菌は、納豆菌が生成したブドウ糖を酵母菌が分解し、アルコールと二酸化炭素を生成する。発生した二酸化炭素が、土の間を通過することで、土の粒子の間に適度な隙間ができ、土が柔らかくなる。さらに、日中は、太陽熱により、水は水蒸気になり、二酸化炭素も空気になり土は膨張する。逆に夜中は、水は液体になり、二酸化炭素はその水に溶け込む。それが土の硬盤層に滲み込んでいき、再び太陽熱で温められると気体になり、土の硬盤層を徐々に柔らかくしていく。その結果、作土層がどんどん広がっていく。本来、硬盤層以下の土には空気が入りにくいため、微生物は休眠状態にあるが、硬盤層が破壊され、空気、水、糖分、アミノ酸や納豆菌などの微生物が供給されることで微生物が再び活発になり、土壌の状態が良好になる。
最後に酵母菌が生成したアルコールは酢酸菌により分解され、酢酸になる。土の中には、納豆菌が生成したアミノ酸と炭水化物が豊富に存在することになり、植物は根から、アミノ酸、炭水化物(酢酸、アルコール)などを吸収できるので、光合成が行えない曇天でも、植物は健全に育っていく。
アミノ酸は植物の細胞(タンパク質)を作るのに使われる。化学肥料(硫酸アンモニウムなど)を施肥した場合、根から吸収した窒素分(N・硝酸態、亜硝酸、アンモニア態など)は、アンモニア態窒素に還元され、光合成によって生成された炭水化物を分解してエネルギーを作り、植物体内でグルタミンを合成する。グルタミンから各種アミノ酸を合成し、タンパク質を経て、植物の細胞になる。
アミノ酸を根から直接吸収することで、炭水化物の消費が抑えられ、節約された炭水化物は他の機能へ使われる。さらに、炭水化物(酢酸、アルコール、糖類)を根から吸収することにより、植物体内に炭水化物が大量にあれば、デンプン、セルロース(植物の細胞壁、体を支える)、ビタミン、脂質(葉や実の皮のワックス成分など)、有機酸、エネルギーに変わり、植物の栄養価、糖度は上がり、実の着き具合が良くなり、根菜類は太くなり、多収量になる。
逆に、炭水化物が不足すると、植物の体を支える組織が軟弱になり、傷つきやすくなり、病害虫発生の原因になる。それに伴い、収量は下がる。炭水化物が不足する原因は、天候が悪く、光合成が行えない、植物体内のミネラル不足、窒素が過多の状態など。
太陽熱養生処理で使用する納豆菌、酵母菌について
納豆菌は食用のもの(保有株数が業界一多い・ミツカンがおすすめ)で良い、1パックを水に混ぜ、豆を取りだす。砂糖(白糖以外)と豆乳を入れ、エアレーションしながら30℃まで温め、12時間後に使用する。
酵母菌は、食用のイースト菌でよい。寒い時期に酵母を使用する場合は、2-3℃でも活動できる白神こだま酵母を使用する。水に砂糖(白糖以外)とイースト菌を入れ、良くかき混ぜ、密閉容器で培養し、24時間後に使用する。
2019年8月に太陽熱養生処理を行った。土壌分析を実施せず。
作土層(植物が根を伸ばせる土の層)の深さ
A畝処理前10cm→処理後50cm
カブ、ダイコン、ルッコラ、ビーツ、リーフチコリ植付。生育順調、虫の付きやすいアブラナ科でも無農薬で虫がつかない。雑草は生えない。
B畝処理前20cm→処理後35cm
人参、ダイコン植付。半分ほど生育不良、成長が止まる。それ以外は順調。雑草が生える。
今回の研修に参加してB畝が不良になった原因は、養生処理中の水分量が少なかったため、表層へ塩類が集積し、生育障害が発生したと考えられる。あとは堆肥の施肥量が少なかったことため、土が硬くなってしまった。
玉川太福浪曲の会
山口県初の玉川太福浪曲の会の御報告!ご来場いただき、ありがとうございました!存分に唸っていただきました!
まず、まくらは、私たち夫婦のお話でした。どういう思いで落語や浪曲の会を開催しているのか、どんな生活をしているのか、お迎えの車内でお話した内容を楽しく浪曲調にして、お話して下さりました。普段の会話が浪曲になることを示唆しながら次の話題へ。
次に浪曲とは何か、落語、講談との違い、唸りや掛け声の講習があり、お客様はどんどん浪曲の世界へいざなわれて行きました。
本編が始まりました。古典、新作、何をするのかな、私はドキドキ。。。古典だと分かりにくい噺もあるけど、どうかなと心配していたら、石松三十石船という古典の演目でした。清水次郎長の子分、石松のお話。マクラでは清水次郎長に関するトリビアをお話いただき、一番驚いたのが、ワンピースの元ネタは清水次郎長だそうです。石松十石船のあらすじは、船の中で親分の次郎長の噂話をする陽気な江戸の旅人に、次郎長の子分の番付を作らせて、自分の名がいつ出てくるかと期待して待つが....。
これが最高に面白い。聞いていたら、話に入り過ぎて、時間が止まったのかと錯覚するほど。。
この話は、浪曲師•廣澤虎造の創作で、清水次郎長伝にはない話ですが、このあとに石松は闇討ちに遭い、命を落とします。その前に石松の人物像をより際立たせるための話だそうです。
次は、新作です。太福さんといえば、作業員の齋藤さんと金井さんが登場する“地べたの二人”シリーズの浪曲。何気ない二人の会話を浪曲にした傑作です!
今回は、お弁当のおかずを交換しちゃう話の前の、お弁当のおかずを交換しちゃわない話、「地べたの二人、おかずの初日」。
登場人物は、難しい漢字の方の斎藤さんと金井さんだけ。お弁当の前で、色々話しているだけです。
が、しかし!圧倒的に面白い🤣面白いどころではないです。笑いが止まらない、涙がでても笑いが止まらない、指でつねっても、叩いても笑いが止まりません!この快楽感は、翌日まで残りました。それぐらい面白かった!
最後に、太福さんの最近の取り組み、男はつらいよの浪曲化。あの有名なふうてんの寅さんです。もちろん松竹映画公認で、これから全話浪曲化されるようです。今回はその記念すべき第1作の話でした。
太福さんの表情や振る舞いによって、すべての登場人物を演じ分けられておりました^_^めっちゃ面白かった!男はつらいよ、山口県編もあるので、いつか浪曲が完成したらやっていただきたいですねー^_^
この会の感想ですが、太福さん、ヤバイです!私も妻も心を射抜かれました!曲師の明師匠も素敵で、ファンになりました^_^
今までの会で一番楽しい会になりました。お客様からも、浪曲初めてだけど、めっちゃ面白かったーと嬉しい御感想もいただき、浪曲の会を開催してよかったです^_^
太福さんからも、
「ここ、故郷だった…!?
と思うほどの歓迎に始まり笑
まあ〜よく笑っていただいた。。」とツイートしていただきました!また、来ていただけると言っていただき、嬉しいです!
玉川太福 浪曲の会 平生町
平生町での公演について、玉川太福さんがラジオで紹介して下さいました!地方の会について、多くの方へ伝えてくださってとても嬉しいです。3分で紹介を全て聞けますので、ぜひ〜^_^
ON THE PLANET | RadioBerry | 2020/02/04/火 | 26:00-27:00 http://radiko.jp/share/?t=20200205020000&sid=RADIOBERRY